弊社、日本の部品屋よりリリースしておりますロウ付スナップ
そもそもロウ付とはどのような加工方法なのか?
何故、耐久力があるのか?
『ろう付けの基礎知識』
「ろう付け」は「はんだ付け」と同じ、溶接の一種です。溶接というと火花が散るようなイメージがありますが、ろう付けはガスを使って溶接する方法となります。
ろう付け(ロウ付け)とは?
ろう付けは、はんだ付けと同じ「ろう接」技術のひとつで、接合する2つの母材の間に、融点が母材より低い「ろう」を溶かして落とし、毛細管現象によって浸透拡散させ、冷却して凝固することによって接合する方法です。
母材自体を溶融させずにろう材を一種の接着剤として用いて接合させるので、母材を傷めずに接合することが可能となります。同じ金属同士、さらには異なった金属同士の接合に使われる手法のため、その用途は多様にあり、小さいものであればシルバーアクセサリーやパイプの接合などにも用いられています。
※ろう付けとはんだ付けの違い※
ろう付けとはんだ付けはとてもよく似た溶接手法ですが、この2つは文字通り「ろう」と「はんだ」を溶かして溶接するもので、溶接材を加熱した際、液体になる融点(温度)が違います。はんだは温度が450℃以下で液相(液体)になりますが、ろうは450℃以上で液相になるため、この2つの違いは溶融点(溶解温度)と理解するとわかりやすいです。
また加熱する道具にも違いがあり、「はんだ付け」には「はんだごて」、「ろう付け」には「ガスバーナーや工業炉」などが用いられます。また強い熱によって溶ける「ろう」は金属同士が固着後に強く接合され、接合強度ははんだを上回ります。
・強く固着しているからこその強度
スナップの開閉時に起こる金属劣化(形状変化)を最小限に留め
残存強度の維持が保てているのが『日本の部品屋』ロウ付スナップシリーズになります♫
cedarfieldブランドのスナブレにもロウ付スナップが採用されています♫
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